絃友会


名渡山兼一プロフィール

琉球音楽絃友会 会主
名渡山 兼一
  • 古典音楽・琉球民謡師範
  • 沖縄県指定無形文化財
      《沖縄伝統音楽野村流》伝承者
      《沖縄伝統舞踊》地謡伝承者
  • 国指定重要無形文化財
    《組踊》        地謡伝承者
    《琉球舞踊保存会》 地謡伝承者
  • 川崎市名誉文化大使

1939年
沖縄県本部町伊豆味生まれ
幼少より、父や祖父の奏でるサンシンの音に興味を持ち、琉球民謡・古典音楽を学ぶ
1967年
上京、神奈川県川崎市に移住
1969年
沖縄の古き良き文化を改めて認識し、民謡研究会を発会
現在の琉球音楽絃友会に至る

 レコード・カセットテープ・CDの収録や、会員教習読本の編集発行により多くの会員の指導にあたる一方、数々の作詞・作曲も手掛け、沖縄伝統芸能の普及発展に邁進している。

 自ら主催の芸能公演のほか、地域の市民団体や県民集会におけるイベントなどへの積極的に参加。 また、映画“白旗の少女”・NHK大河ドラマ“琉球の風”出演俳優へのサンシン指導や、テレビ・ラジオ出演など多くの分野で活動を重ねている。

 その活動は国内にとどまらず、アメリカ(サンフランシスコ)・韓国(プチョン)・ロシア(ウラジオストク)・オランダ(ハーグ)・ロシア(モスクワ)などの公演では各市長から感謝状を拝受するなど、海外でも文化交流を織り成し、絃友会北カリフォルニア支部が開設されるなど国際的にも躍進中。